BLOG
秋は何処へ!?~テラス席で生ビールからの白ワインなんて如何でしょうか?
今夜は電車内の冷房が効いてなく、汗だくで出勤しました。暑い!!( ゚Д゚)
こんな夜は当店ミックスバーロワのテラス席で生ビールからの白ワインなんて如何でしょうか?
今夜のお薦めの白ワインはメゾン・ジョゼフ・ドルーアン リュリー・ブランです。
Maison Joseph Drouhin Rully Blanc
産地はフランス/ブルゴーニュ/コート・シャロネーズ地区 リュリー村
葡萄品種はシャルドネです。
魅力でいっぱいのワインです。コート・ドールの延長上、サントネの南数キロのところに、リュリー村はあるそうです。
色は魅惑的な純粋さと輝きがある美しいホワイトゴールド。 香りはコルクを抜いて直ぐに感じれるフルーティーさでいっぱいです。
柑橘類のニュアンスにあふれていて、フレッシュで、フルーティーという印象です。
味わいは、フレッシュでエレガント。レモンやグレープフルーツの味わいがとても強く、これは初めての経験です。
繊細で魅力的な余韻が長く続きます。
新樽20%のオーク樽で6~8か月熟成しているそうです。
そう言えば夕べの深夜NHKの番組で日本のワインについて放送していたのですが、
今まで日本ワインには酒造法で規定が無かったようなのです。
極端な事例ですと、果汁を輸入し熟成だけを各ワイナリーでする。
これを瓶詰めしてご当地ワインとして売ってしまうことも出来たそうです。
でもこれからは線引きが出来てくるのでワイナリーはワインそのものの名前を変えたり、育てている品種をその土地に合ったものに変えたりを余儀なされてしまうとの内容でした。
国内230カ所と言われているワイナリーは俄然生き残りを掛けて本気を出してくると思いますから、来年は真の日本ワイン元年になりそうな予感ですね。
番組の中で山梨のワイナリーがフォーカスされていました。そのワイナリーでは既にシャルドネを栽培しワインを作っていたのですが、標高の違う2か所で栽培していました。1つは標高400m、他方は標高800mで栽培しブレンドする。この手間が味に深みを出していたんだと関心しました。
標高が違うだけで個性が全く違う葡萄が出来るそうです。ここは凄く興味を惹かれました。
400mの葡萄は南国のフルーツのような甘味の強いものに、800mの葡萄はご紹介させていただいたメゾン・ジョゼフ・ドルーアン リュリー・ブランのように柑橘系の香りや味になるそうです。
いや~ワインって凄いと改めて感動しました。
今夜ご紹介させていただいたメゾン・ジョゼフ・ドルーアン リュリー・ブランは白ワイン苦手な方にもお薦め出来てしまう
本気で美味しい!!と言える1本ですね。
新宿で、新宿三丁目で、新宿二丁目で美味しいワインは当店ミックスバーロワで出会えます。