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今夜のお薦めのお酒 オールド・パー

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「オールド・パー」とは、現在50歳前後の方の世代には絶大なる人気を誇った、ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの銘柄の一つです。

日本では、特に政治家などから愛好されていたそうで、吉田茂や田中角栄など歴代元首相も「オールド・パー」ファンだったそうです。

ウイスキーの銘柄名には、よく人物名が使われますが、そのほとんどは創業者の名前であったり、その一族の名前であったりするものです。

しかし、この「オールド・パー」に描かれているトーマス・パーは違います。

トーマス・パーが埋葬されているお墓は、世界遺産にも指定されているイギリスのウェストミンスター寺院 [ Westminster Abbey ] の南翼廊にあります。

この寺院は、内部の壁や床に、歴代の王や女王、政治家、学者、詩人などの著名人が埋葬されていることでも有名で、エリザベス1世やダーウィン、シェイクスピアなどが眠っています。

また、戴冠式などの王室行事が執り行われる場所でもあり、現在、日本の多くの学校で始業、終業時に鳴らされるチャイムのメロディーは、この寺院のために1927年に作曲された「ウェストミンスターの鐘」が元となっているそうです。

しかし、トーマス・パーは王でもなければ、政治家、学者、詩人などでもありません。
小作農業で生計を立てる一般人だったのです。

でもこの人152歳という、とんでもなく長生きをされているんです。
しかも、今から500年も前の時代にです。

いくら戦乱の時代とはいえ、10代もの国王の時代を生きたとはすごいですよね。

長生きしたことで名声が高まり、著名人の仲間入りをすることになったのです。

歴史を知って飲むお酒は美味しさが違ってきますね。皆様も是非お試しください。

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